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カッパJr.が産まれた!!!【2019/10/28】 

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2019年10月28日

とうとう産まれました!

子供ができて10カ月。

 

長かったようで短かった。

その日の様子を書きとめておきます。

 

目次

10:00~ お腹が痛みだす

朝10時ごろ嫁がお腹が痛いと言いだした。

前日の内診で子宮口はほとんど広がってないから、多分予定日は過ぎると言われてました。

なので2人とも陣痛じゃないだろうと思っていました。

僕に至っては友達とPUBGをやってました。

 

陣痛の間隔を調べるアプリがあるんですが、それで痛みの時間と間隔を調べます。

だいたい、5分間隔で痛みが来て、1分くらい痛みが続きます。

「10分間隔になったら病院に電話して。」と看護師に言われてたのに、初めから5分間隔。

 

痛がり方も尋常じゃない。

うめき声を上げるレベルになってきた。

いつもと違う。

 

これくらいのタイミングでゲームを辞めて、産婦人科に行く準備を始めます。

後から聞いたんですが、PUBGでボイスチャットをしていた友人Sは嫁の声を聞いて「陣痛だな。」と思っていたそうです。さすが、1人の娘を持つ父。

 

12:00~ 産婦人科到着

めちゃくちゃ痛そう。

何もしてあげられない。

到着してすぐに子宮口の開き具合を見てもらいます。

3.5cm

10cmまで開くと分娩室に入れるらしいので、まだまだかかるらしい。

 

この痛がってるのをまだ見ないといけないというのはきついものがある。

12:30くらいから、「もう耐えれん、お腹切ろう」とか言い出した。

気持ちはわかるけど、傷も残るし、産まれた瞬間も見れないよ?

 

手を握ったり、腰をさすったり、飲み物を飲ませたり、ウィダ―inゼリーを飲ませたり。旦那もなかなか辛いものがある。しかも、めちゃくちゃ痛がってる嫁をずっと見てないといけない。これが一番つらい。

 

痛みが治まってる時に、

カッパ「逆に俺が5分おきに痛い痛いって言って、2分間マッサージをしないといけない、ってのが10時間続いたらどうする?」

嫁「んー、、、無視するかな!」

 

男は痛みぐらいでピーピーわめいたらダメなようです。

 

13:00 2度目の測定 4cm

14:00 3度目の測定 4cm

あれだけ痛そうにしてたのに、1時間で全く変わらず・・・

 

16:30 院長内診

院長「かなり体力使ってて、お腹の張りが弱くなってるね。促進剤使ってもいいけど、分娩室が空かないとなぁ、、、」

嫁「使い始めたらどれくらいで出てきますか?」

院長「使えば5時間くらいで産まれるよ。」

嫁「なるべく早く使ってください・・・」

 

嫁が分娩室に入ってる前の人に八つ当たりし始めた。

嫁「早く産んでよ!」

前の人も初産で、分娩室に入ってから5時間くらいかかってる。前の人も大変そうだけど、嫁の気持ちも分かる。

 

18:28 やっと分娩室へ!

17:45に前の人が出産完了!

すぐに分娩室に入れるかと思ったら、1時間くらい待ち時間。

僕は待ってるだけだからいいけど、嫁は痛みに耐えながら。

かなり疲れてる。当たり前か。ずっと痛いんだもんな。

 

18:28にトイレに行って、そのまま分娩室へ。

 

18:35~ 促進剤

分娩室に入ってすぐに促進剤の同意書を渡されます。

色々書いてあったけど、要するに『促進剤を使うと、お産が早く終わるメリットがあるけど、子宮破裂などの副作用が起こる可能性もある。』ってこと。

しっかり投与量と効果の出方をモニターしながらやってくれるはずなのですぐにサインしました。

 

18:38 促進剤の投与開始。

ここからはしばらく子宮口の開き方を見ながらやるらしいので、僕は外に出されます。男は除けもの。

 

19:00くらいに中に入るように言われて、入ると衝撃の光景が・・・

嫁がゲロゲロ吐いてる!?

 

いきなりの変化に戸惑うカッパ。

 

とりあえず、肛門を押すと楽らしいんで、指で押さえます。

しばらく押さえていると、腕がプルプル痙攣し始めます。キツイ。

助産師「お父さん、拳で押してあげた方がいいですよ!」

!?

僕はめちゃくちゃ疲れるやり方をしていたようです。

そんなん分かりませんやん。肛門を押さえるって言われたら普通指ですやん。

 

MAX10cmまで子宮口が開いたようなので、

19:41に機械で破水させてもらいます。

 

嫁の”いきみ方”がとても上手いらしく、出産の目標時間が21:30→20:30に変更。僕も嫁も(僕らを安心させるための嘘でしょ?誰にでも言ってんじゃないの?)と同じことを考えていたようです。

20:00頃 赤ちゃんの頭が子宮口から見えたようです。

助産師「めっちゃフサフサだよ!」

 

頭が見えてきたってことで、全力でいきむ許可が出ました。

 

赤ちゃんの頭が子宮口に差し掛かると、とても痛いようで、陣痛の間の時間も痛いと言ってました。

ただ、嫁はゴールが見えてくると強いタイプのようで、精神的に余裕が出てきたようです。この痛みを乗り越えれば終わりだもんね!

その余裕からか、

「これがマックスの痛みですか?」

って聞く余裕まで出てきました。

ここまで余裕がある初産婦はあまりいないそうです。すげえ。

 

20:17 お産の態勢(足をM字に開くスタイル)スタート。

ここら辺も余裕がある嫁。

 

20:30院長先生登場

院長が登場したことで、もう終りに近づいていることが嘘じゃないことが分かります。

嫁「後何回いきんだら終わりですか!?」

院長「んー、あと2,3回かな!」

嫁・カッパ「あと2・3回!?10回以上かかると思ってました!!!」

20:31おまたを切開。

麻酔をしてくれてたので痛くなかったようです。

 

20:32

嫁のお股の間から僕らの子供が!!!

うまれた!髪ふさふさ!女の子!

初めての声は

「ギャーギャー!!!」

可愛い。

49.2cm、2750gの細長い女の子が産まれました。

 

涙が出そうになったのは内緒。

可愛い。

 

産まれて20分後

嫁の処置を待つために外のベンチで待たされていました。

すると、奇麗になった赤ちゃんが僕のところへやってきました。

 

嫁との約束では嫁が最初に抱っこすると決めてたんですが、僕のところに来たんだから仕方が無い。

初抱っこは頂きました。

 

産まれたばっかりなのに目をぱっちりと開いて見つめてきます。

可愛い過ぎんか?

 

眉毛も整えたかと思うくらいきれい。

お目目も大きい。

 

これは美人になりますぞ。

 

その後は嫁の両親たちと抱っこしたり話したりで夜遅くなったので、帰りましたとさ!

無事に出産が終わってよかった。

 

カッパ

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