今年に入ってアジング欲が燃え盛っているカッパです。
ちょっと前の僕では冬は釣りはお休みだったのに、今年は平日の仕事終わりにも行っちゃってます。
先週の土曜日にアジングをしたんですが、めちゃくちゃ小さなアタリが多かったんです。俗にいうショートバイトっていうやつですね。
何度もアタリは来るけど乗らないというもどかしい展開が続いたわけですよ。
さすがになるべく安く釣りをしようというコンセプトで頑張っている僕も我慢の限界が来ました。緒が切れましたよ。堪忍袋の。
アシストフック購入!
そこで、すぐにアシストフックを購入しました。
今回選んだのはこれ!
アシストフック初体験の僕にも簡単に取り付けができそうなので選びました。
一度家でやってみたんですが、めちゃくちゃ簡単。
ワームをつけたジグヘッドを準備。
ジグヘッドの針を赤丸のミゾにセット。この時、一番左側の糸だけに引っかかるようにします。
矢印の方に同時に引っ張ります。
最後にアシストフックを引っ張ってキレイニ締めます。
これだけ。
これだったら寒くて手がかじかんでる時でもつけれそう。
しかも、装着したアシストフックを外して別のジグヘッドにつけることもできます。
外すときは、赤丸の糸を引っ張るだけ。
なんて親切なんでしょう。
これで、ケチな僕も何度もリユースすることができます。
さて、新兵器アシストフックを携えたカッパの釣果はいかに!?
実際に使ってみた
新しい釣り具を買ったらすぐに使わないと気が済まないのが釣り人というものです。
アシストフックを買った3日後には釣りに行ってました。
その日は金曜日だったので先週の状態を予想して、釣り具を会社にもって行って直行しました。
信号待ちで着替えてなるべく急いで釣り場に向かうと、いい感じの時間に到着することができました。
夕マヅメ。美しい。
ただ、先週と違って釣り人がほとんどいません。
釣り場を独占できる!
駐車場からポイントまでも心なしか早歩きになります。
というより競歩並みの速度で歩いてます。釣り場までの移動という条件付きではありますが、釣り人は競歩の世界記録を塗り替えられる可能性を秘めているようです。
ポイントについてみると、小さいアジがボイルしてます。
しかも半端ない数です。
あっちでピチャピチャ、こっちでピチャピチャ、そっちでもピチャピチャ。
期待が高まります。
まずは、豆アジちゃんに遊んでもらいます。
水面でピチャピチャしてるんだから、水面でしょ!ということで水面をただ巻きです。
速攻でHIT!
まずはアタリを楽しみます。
4匹ほど釣ったところで豆アジたちはリリース。
※ちゃんと生きてます。
表層付近では豆アジちゃんたちが猛威を振るっています。
ここを抜けていかに深い位置にルアーを沈めるか。
ここは重めの1.5gのジグヘッドでやってみましょう。
アタリはあるけど乗りません。
けど、明らかに表層付近のアジとはアタリの強さが違います。
10投くらい続けるとやっと乗りました!
さっき釣ってた豆アジと比べ物にならない引き!
「う、ぉぉおお」
という声が自然と漏れてしまいます。
上がってきたのがこの子!
27㎝!
いいサイズ。
刺身が食えそうです。
その後すぐにもう1匹追加してもアタリがやむ気配がありません。
ただ、今のところジグヘッドの針にかかっているので、まだアシストフックの威力は体験できていません。
ヤル気に満ち溢れてる僕はクーラーに入りきらないアジを想像してよだれが出ていました。
そんな時です。
月下美人の最期
もっと沖に投げようと、1.5gのジグヘッドをフルキャストしました。
すると、背中側から
ポキッ!
と釣り場では聞きたくない音がしました。
正直最初は何の音かわかりませんでした。
だって買ったばかりの竿が折れるわけないし。
何の音か振り返って確かめてみると・・・
ポッキリと折れている月下美人ちゃんの姿が目に飛び込んできました。
「なんで?」
「さっきまであんなに元気だったのに。」
「これは夢だ。」
「今からがいいとこなのに。」
こんな言葉が頭の中を駆け巡ります。
けど、何度見ても折れてます。
折れたまま使えないかなとも思いましたが、無理なのは見ただけでわかります。あきらめて帰ることにしました。
けど、なんで折れたんだ?
新品の竿だし、傷つかないように丁寧に扱ってたのに。
しかも、投げてたのは1.5gのジグヘッドだよ?
ということで、今日のところはアジング終了です。
竿が折れたこともショックですが、30分かけてきたのに一番いいタイミングで釣りをやめないといけないことの方がショックが大きいようです。
なので、今日はこの2匹だけお持ち帰りです。
帰りに月下美人を買った釣具屋によって帰宅。
折れた竿をどうしたかはこちらの記事に詳しく書いてます。
https://himasugi.com/how-to-deal-gekkabijin-broke-on-the-second-use
竿が折れてしまった方は是非参考にしてみて下さい。
実食
今日持ち帰ったアジはなかなかいいサイズだったので、食べるのがとても楽しみ。
まずはサイズを測ります。
1匹は25㎝オーバー!
余裕で刺身が食べられます。
では、このアジを捌いていくぅ!
もちろん、この前の切れ味が悪い包丁はキレイに研ぎました。(嫁の父が)
これできれいに捌けるはずです。
この前のが僕の実力だと思われたままなのはシャクですからね。尺アジだけに。尺アジじゃないけど。
ほらね?
僕も研がれた包丁を使えばこんなもんですよ。
多少しっぽ付近に身が残ってるのはご愛嬌ということで。
皮をはいだら・・・
立派な味の刺身に!
アジの刺身を食べるということは・・・そうです。
こいつを飲まないと。
金色のやつぅ!(青)
やっぱり新鮮なだけあって身がぷりっぷりです。
これだからアジングはやめられない。
全部美味しくいただきました。
アジさんありがとう。
最期に
買ってすぐの竿が折れてショックでしたが、金麦を飲むとショックが和らぎました。
これがアルコールの効果です。
悩みを一時的に忘れさせてくれる。
次の日にはまた思い出して落ち込むんですけどね!
こんな感じ!
カッパ