11月最初の3連休が終わりました。
これから12月末まで連休が無いという地獄の日々が始まってしまう・・・
3連休明けに会社に行ったら、お土産がたくさん置いてありました。
みんな帰省したりどこかに旅行したんでしょうね。
こんな状況を見るたびに思ってるんですが、お土産って必要ですか?
お土産とは
「みやげ」の由来は、宮笥(みやげ・みやこけ)と呼ばれた神社などの配りものという説がある。参拝した証拠の御札を持って帰っていたのが始まりとされている。
現地の特産品を持ち帰る=土産となったのは、鉄道が発達した明治以降である。鉄道が発達して持ち帰るまでの時間が短縮されたことで色々なものを土産にできるようになった。わざわざ現地に行くには時間がかかるため、土産は重宝されていた。
こんな感じの由来があるようです。
ちなみに海外にもお土産文化はあるそうです。
ですが、お土産を渡すのは親しい間柄の人だけ。
恋人や家族に食べ物ではなくその土地の”モノ”を渡すそうです。
現代の交通網ではどこにでも行ける
わざわざ現地に行くには時間がかかるため、土産は重宝されていた。
鉄道しかなかった時代にはいい文化だったんでしょうね。
今の電車みたいにスピードが出るわけでもないし、九州から北海道に行くのにあ数日かかっていたわけですもんね。
けど、今は平成どころか令和ですよ。
電車もあるし、新幹線もある。
さらには飛行機まであります。
札幌から那覇まで3 時間 55 分で行けちゃうんです。
そんな時代に昔の風習を引きずる必要ありますか?
お土産がいらない理由
必要ないと連呼してもお土産いる派の人の心には響かないことでしょう。
そこで僕が必要ないと思う理由を書いてみましょう。
- そこまで美味しくない
- 大切な旅行の時間が削られる
- ネットで買える
1.そこまで美味しくない
正直そこまで美味しくないお土産が多いです。
ん~これなら近くのケーキ屋でおいしいケーキでも買った方がいい。
ってお土産が多いこと多いこと。
しかも地味に高いんですよ。
その値段出せばもっと美味しいもの食べられます。
食べたくもないものを貰って、買いたくもないのを買わないといけない。
こんな不幸の連鎖は断ち切るべきです。
もちろんなかには美味しいものもあります。
ですが、今までもらったお土産の中でほんの一握りです。
2.貴重な旅行の時間が削られる
これが1番お土産いらない派になった理由。
現代の社会人は休みが少ない中で、時間を捻出して旅行に行ってるわけです。
なのに、旅行の最終日にお土産を大量に選ぶ時間が発生してしまうわけです。
「あの人にはこれで、あの人にはこっちで・・・あ!あの人の分を忘れるところだった!」
この時間いらねえよ。
こっちは周りから白い目で見られながら取った有給という貴重な時間を使って旅行してるんだよ!
お土産選びマジで滅んで下さい。
この時間があればもう1つくらい名所を回れてます。
3.ネットで買える
もし、本当においしい特産品があれば、ネットで買えます。
今の時代ネットで出来ないことはありません。
大都市に住んでるならお土産専門店に行けば大体のものは買えます。
もちろん、実際に行ったことが無いのに、写真見てブログ読んでネットでお土産買って食べてその土地のことを知った気になるのはダメですよ。
結局お土産文化は無くならない
お土産大好き!って人はどれくらいの割合でいるんでしょうか。
いらないって思ってる人の方が多いと思うんですが、あなたはどうですか?
けど、お土産文化は無くならない。
日本人は事なかれ主義の人が多いんで、買っていけば丸く収まるってことで買っちゃうんですよね。
買っていかないと白い目で見られてる感じもするし…
一番トップの人が廃止!って言ってくれれば無くなるのになぁ・・・
海外のようなお土産文化ならアリ
最初の方で紹介した海外のお土産文化なら僕もアリだと思います。
親しい人にしっかりと選んで買ってあげる。
友人のために時間を使うことは全然嫌じゃありません。
ですが、会社の親しくもない同僚にまで配る日本のお土産文化はマジでなくなってくれ。
カッパ