ITパスポート、基本情報は1か月の勉強で合格することができました。
その上位版の資格、応用情報技術者は2か月の勉強で合格してみたいと思います!
結局追い込まれるまで勉強を始めなかったので、1か月半ほどしか勉強できませんでした。
(8月半ば勉強開始~10月9日試験)
それでもなんとか合格することができました!!!
その方法を書いていきたいと思います!
時間が無い人、知識0から勉強を始める人は参考にしてください!!!
一番最初にするべき対策
まず一番最初にする対策としては、逃げ道をなくすこと。
具体的には勉強を始める前に試験に申込みをすることです。
応用情報の試験は受験料7500円かかります。
これを先に払うことで逃げ道を失くします。
背水の陣です。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/_index_mosikomi.htmlココから申し込めます。
もし申し込みをしていないと、
となってしまいます。
勉強する時も身の入り方が全然変わりますからね!
これが一番大事です。
自分を追い込む方法を知っておくのもかなり重要な要素の1つです。
申し込みをしたら何をするべきか
申し込んだ後に何をするかというと、午後問題の科目選択です。
2か月で合格するには無駄な勉強をしている暇はありません。
まず科目選択。
これは必須です。
〇必須
・情報セキュリティ選択
〇選択(4問選択)
・経営戦略・コンサルティング
・プロジェクトマネジメント
・ITサービスマネジメント
・システム監査
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・組み込みシステム開発
・情報システム開発
全11問中5問。
要するに問題集は半分程度しか勉強しなくていいってことになります。
かなり気持ちが楽になりませんか?
ちなみに僕が選んだのはこんな感じ。
- 情報セキュリティ
- 経営戦略
- システムアーキテクチャ
- 組込みシステム開発
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
完全に合格しやすさで選びました。
最短で合格するには、勉強したい分野よりも合格しやすい分野。
僕が勉強してみて感じた難易度はこんな感じ。
- 情報セキュリティ 簡単
- 組込みシステム開発 簡単
- 経営戦略 簡単
- システムアーキテクチャ 普通
- プロジェクトマネジメント ちょいムズ
- サービスマネジメント ちょいムズ
これは自分の感性もあると思うので、一度午後試験の問題集をちらっと見てから決めた方がいいです。
もし、IT企業で実務経験がある場合はその分野を選んだ方がいいですよ!
参考書・問題集選び
これもかなり大事なことです。
ITパスポート、基本情報はテキストは全く使わずに乗り切りました。
ただ、応用情報はその上位版の試験なので、さすがにテキストを買わないといけないはずです。
さて、どのテキストにするか。
この選択で勉強時間が数十時間変わってきます。
参考書
正直、参考書はどれを選んでも必要な情報は網羅されていました。
なので、中身を本屋で少し読んでみて、読みやすさで決めても問題ありません。
僕の好みは、図やイラストで大事なところはすんなり理解できるこんなテキストが好きです。
ある程度理解できれば、過去問を解きまくることで細かい所も抑えられるから、内容に多少の抜けがあってもOK。
文字が多くて詳しくすべてを網羅しているテキストは読む気が起きません。しかも、読んでも理解しにくいし、分厚いから終わる気がしないってのが嫌ですね。
こんな僕の好みのテキストを本屋で物色します。
実際に開いて読んでみないと分からないからね!
僕の好みの参考書はキタミ式!
絵や図が多いし、硬くなりがちな参考書がフランクな感じに仕上がっています。
これなら楽しく勉強できそう。
午前問題はマークシート式で過去問からかなりの数が出題されるはずなので、過去問道場のみで大丈夫だと思う。
結局キタミ式のテキストは全く使っていません。
参考書を読む時間があるなら、過去問を1問でも多く解きましょう。
キタミ式の参考書に書いてある内容はほとんど知ってた。
問題集
午後試験は問題集を使ってしっかりと対策しないといけない雰囲気があります。
なので、「応用情報午後問題の重点対策」を使って対策しました。
参考書は新品だとかなり高い!
なので、メルカリとかで色んな参考書がセットになってるものを買いましょう。
僕の場合は「キタミ式」と「重点対策」がセットで3000円で買えました!
正直、この問題集をもっと早めから解き始めておくべきでした。
応用情報午後問題の重点対策読む前は分厚くて読む気が失せていました。
ですが、本腰を入れて読んでみると、結構フランクな言葉づかいで分かりやすい文章でした。
この問題集は過去に出題された問題を、偏りが無いように選定してくれてます。しかも、別解も載っていて、高校生の頃のチャート式のような安心感があります。午後の選択問題を先に選び、選んだ分野はこの問題集の問題を解答を覚えるまで解きました。本番では、ギリギリ合格でしたが、あの短い時間で合格できたのでこの方法をお勧めします。
もし、丸暗記しても対応できなかった場合はその回の難易度が高かったということです。
けど、心配いりません。
応用情報技術者試験は点数調整が入っていることで有名です。
なので、
自分が解けない=周りも解けていない
ということで、他の問題を解けていれば十分合格を狙えます。
応用情報技術者の豆知識
応用情報の受験情報を調べていると、Twitterでよくつぶやかれている情報があります。
- 過去問からの約半分出題(約40問)
- 直近2回分の過去問からは出題されない(R3秋受験ならR3春、R2秋からは出ない)
- 過去問からの出題は過去2~7年前の過去問から約70%出題
- 過去問からの出題は選択肢まで完全一致
こういった法則があります。
なので、効率よく短時間で合格するには、この方法が最適解です。
その時に忘れてはいけないのが、午後試験の対策も並行してやることです。
過去問を12回分解くので、かなり時間がかかります。
午前試験の対策が終わってから午後試験対策をやろうと考えていると、時間が少なく感じて焦ります。
なので、午前と午後同時進行で対策を進めましょう!
語呂を使え
どんな試験にも言えることですが、1点でもいいから合格点を超えればOKです。
ゴロ合わせをたくさん使って楽に記憶に定着させましょう。
僕が作った使える語呂たちを別の記事にまとめているので、それを参考にしてみてください。
応用情報技術者試験を受けてみてすぐの感想
試験当日にメモっておいた感想です。
午前試験
午前は意外と余裕でした。
しかも速報が午前試験が終わる前から発表されてます。
休憩時間にサッと採点すれば、それである程度合格か不合格か分かる。
完全に不合格なら午後試験を受けるだけ無駄なんで、問題もらったら即退室でもいいかも。
ちなみに僕は8割程度点数が取れていました。
午前試験は過去問道場のみでOKということが証明できました。
午後試験
時間配分の練習は絶対にしといたほうがいい。
僕は当日間違った問題を解いてしまいました。
しかも、全く勉強していない分野を選んでました。
これが本番でてんぱった人の行動です。
ただ、勉強していないのに8割がた解けたのは運がよかったからなのか。
自己採点をできるだけ早くする方法
応用情報技術者試験の速報は以下の5つのサイトで確認できます。
- iTAC
- 資格の大原
- ITEC
- TAC
- 情報処理技術者試験公式サイト
iTACが当日中に発表されて最速でした。
ただし、当日中に全問題の解答は発表されないし、正確性に欠けるようです。
しかも、数日待っても当日に発表されなかった解答は追加されていませんでした。
※iTACのサイトに理由は記載されてる。
当日中にある程度で気を知りたい人はiTACで確認しましょう。
「5.情報処理技術者試験公式サイト」以外は似たり寄ったりのタイミングで解答が公開されます。
おおむね3日後~1週間後です。
ただ、5.だけは合格発表が近づいてからです。
この時期に自己採点はしないと思うので無視ですね。
まとめ
応用情報技術者試験にITド素人が1か月半で合格した方法を全て書きました。
時間が無い人、知識が全くない所から勉強する人は参考にしてください!
こんな感じ!
カッパ