基本情報技術者試験に1か月の勉強で合格したので、どのような勉強をしたのかシェアしたいと思います。
僕のIT知識
僕はIT業界に転職したばかりの産まれたてほホヤホヤIT業界人です。
基本情報技術者試験の2か月前にITパスポートに合格しました。
ITパスポートの知識がまだ頭に残っている状態での受験です。
午前試験対策
まずは点数を載せておきます。
僕がやった勉強方法でも7割以上は取れるという証明ができました。
ちなみに、試験内容は漏らすなという受験規約があるので、内容はこれ以降も絶対に出てきません。
ただ、受験しての感想はお伝えしようと思います。
僕は過去問を過去問道場で5年分(10回分)全て解けるようになるまでやりました。
最新のものから10回分です。
ITパスポートの記事に過去問道場を使いこなす方法を書いています。
最速で勉強をしたい人は真似してみてください。
参考書は必要ありません。
ITパスポートの時と同じように過去問道場で解きつつ、解説が足りない問題があったら調べる。
調べたものはリーディングリストとかに保存しておく。
フォルダで基本情報解説とか作っておけば、あなた専用の弱点克服参考書の出来上がりです!
工夫次第で参考書は不要です。
これで2度目に探す手間を省けます!
自分専用の参考書を作りましょう!
過去問道場を3~4回分解いているとあることに気が付くと思います。
そうなんです。
同じ問題が何度も繰り返して出題されるんです!
なので、1番最後の10回目の過去問を解く時には体感半分は解ける問題になっていました。
解けなかった問題の中でも、
という惜しい感じの問題が大半になっています。
騙されたと思って10回分過去問をやってみてください。
5年分(10回分)を1周したあとの状況はこんな感じ。
完全に解ける問題が360/800あります。
ちなみに、こんな感じでチェックは分けています。
緑チェック:全選択肢が理解できている
黄チェック:やった問題
赤チェック:1つでも理解できない選択肢がある問題
10回分も解いてると、全く同じ問題、ほぼ同じ問題が結構出てくるので、半分くらいは解ける問題になってます。
さらに言えば、”正解できる”という意味なら、もっと多くの問題が該当することになります。
全選択肢を潰せないと緑にはならないからね!
午後試験の勉強
午前試験を1周したところで、午後試験にも手を出してみました。
意味が分からんぞ?
初見の感想はこれです。
午前の知識をちょっと深堀りするだけだと思っていたら、全然違いました。
午後試験は柳式の問題解答同時プリントを意識しろ
問題とにらめっこしてても時間の無駄なので、午後試験の勉強方針を変えました。
午後試験はとにかく過去問の答えを見る。
これにつきます。
理解できなかったらYouTubeでも、ネットでも何でもいいから詳しく解説しているものを見つけてそれを見る。
こういったスタイルに変更しました。
ドラゴン桜でいう「問題解答同時プリント」ですね!
『引用元:三田紀房オフィシャルブログ』
基本情報技術者の試験範囲を完璧に理解したい人は
じっくりと考えればいいと思うよ!
僕はサクッと合格して資格が欲しいだけだからそんなことはしません。
次の応用技術者試験の対策に移りたいからね!
一応この勉強法で63点取ることができました。
そうなんです。
結果を見ればわかるんですが、アルゴリズムの分野がマジで点数取れてません。
アルゴリズムだけは舐めずに対策した方がいいです。
しかも必須問題。
避けては通れません。
これだけは問題集か参考書を買ってもよかったかなと思います。
多分これくらいの安い問題集を1周するだけでもかなり変わると思います。
選択問題を最初に決めろ
午後試験対策で一番大切なのは、捨てる範囲をまず決めること。
実は午後試験は勉強しなくてもいい範囲がいくつもあります!!!!!!←これめちゃくちゃ重要
本番で簡単な問題を選んだ方がいいんじゃないの?
時間があるならその方法もありです。
ですが、1か月の短期合格を目指すなら絶対に捨てるようにしましょう。
時間が無いなら無いなりの戦い方があります。
他の分野の勉強をするくらいなら、1つの選択問題をより深く勉強しておきましょう!
おススメ選択問題
まずは出題範囲と選択方法を見ていきましょう。
表に直すとこんな感じで出題されます。
まず第一に決めるのが、プログラミング言語(C言語、Java、Python、アセンブラ、表計算)です。
必ず自分が選択した問題を選べるので、勉強が無駄になりません。
自分が使ったことがある言語があるならそれを選択。
どれも触ったことが無いなら、表計算を選択で間違いありません。
僕は表計算を選びました。
表計算はExcelに似てるので、他の言語よりは頭に入ってきやすいです。
次の選択問題はちょっとわかりづらいですよね。
僕もどれを捨てていいのか理解するのに時間がかかりました。
本当にあってるのかドキドキしてた
表を見てみましょう。
赤い四角から3問
青い四角から1問
計4問出題されます。
そのうちの2問を選んで解答すればOKです。
そうなんです!
どう考えても赤い四角の方が3/4出題されるので、コスパがいいんです!
赤い四角の4つのうち3つを勉強しておけば、必ず勉強した分野を2つ選択することができます!
青い四角は最初から全無視で行きましょう。
なので、午前問題を勉強して得意だったものを3つ選んで勉強しましょう!
ちなみに僕は
- データベース
- ネットワーク
- ソフトウェア開発
この3つを勉強して、
データベースとネットワークが出題されたので選択して解答しました。
これでぎりぎりですが合格しました!
分からない問題はYouTubeを使え
午後問題の解説を読んでも理解できなかった時は、YouTubeで解説を探しましょう!
探せば必ず解説があります。
さらに、動画を見る時の重要なポイントが1つ。
1か月しか時間が無い僕らにとって、YouTube動画の5分が命取りになります。
必ず倍速で見ましょう!
基本情報を予約する時の注意点
試験を予約する時の注意点が2つあります。
- 土日に無い場合がある
- 午前試験と午後試験は2週間くらい開けろ
場所によっては土日に試験が無い場合があるよ!
まず次試験日を確認しておきましょう!!!
僕は土日にあると思って余裕をかましていたら、有給使って平日に受験するハメになったよ。
そして何より、午前試験と午後試験はできる限り間をあけましょう!
僕は1週間しか開けられなかったので、午後試験対策がおろそかになりました。
最低2週間は開けましょう!!!
まとめ
どうでしょうか。
1か月で合格した僕の持てる知識・技術・裏技を全て書きました。
これであなたも1か月で基本情報技術者に合格できるはずです!
カッパのせいだ…
< 頑張ってね!
こんな感じ!
カッパ