この記事にたどり着いたあなたは減点方式で判断する自分を変えたいと思っていますね?
減点方式だと疲れるし、
デメリットしかない
なるほど、分かりました。
確かにあなたは減点方式でものごとを考える人のようです。
減点方式のデメリットしか見えてないですからね。
この記事では、人生や恋愛において悪い点ばかり取り上げられる減点方式のメリットにも目を向けてみたいと思います。
加点法:ものごとを評価する際にいい点に目を向けて点数を加えていく方式
減点法:悪い点に目を向けて点数を減らしていく方式
減点方式のデメリット
僕は人生においてかなりの割合で減点方式の考え方をしています。
そんな減点方式マスターの僕が考える減点方式のデメリットはネガティブになること。
これだけです。
減点方式はものごとの悪い面を見る考え方です。
悪い面ばかり見ていたらネガティブ思考になるのも当然。
特に夜に色々考えていると眠れなくなることもあります。
不眠症になってうつ病に…
なんてこともあるかもしれません。
もっと素晴らしい人生だったはずなのに
客観的に見るとどうにもならないことで悩んでバカみたいに見えますよね。
減点方式でものごとを見るとネガティブになってしまうのが唯一の欠点です。
減点方式のメリットは?
では、あまり語られることのない減点方式のメリットについて考えてみましょう。
今だけは加点方式で考えてみます。
減点方式のメリットはこの3つ。
- 現状に満足しない
- 嫉妬する
- 騙されにくい
さて、それぞれ見ていきましょう。
1.現状に満足しない
減点方式で考える人は悪い所にばかり目が行きます。
でもそれって悪いことなのでしょうか?
例えば、スティーブジョブスは部下が自信満々で持ってきたiPodの試作機を水槽に沈めたという逸話が残っています。
(※実はこの逸話はフェイクです。ソニーのウォークマンの可能性が高いようです。)
これはスティーブジョブスが減点方式の考え方をしているからですよね。
もし僕の嫁のように加点方式の考え方をしていたなら、
みんな頑張ってたし、
これでも売れるだろ
となって完璧なiPodは産まれなかったはずです。
appleの創業者が嫁じゃなくてよかった…
悪い所をばかリ見る=改善点を探していると言い換えることもできるということです。
2. 嫉妬する
嫉妬するってメリットか?
普通の人ならそう思いますよね。
ですが、嫉妬ってもの凄いパワーの源なんです。
あいつの方が優れていると内心認める ⇒ 嫉妬 ですよね。
自分より下だと思っている人には嫉妬しないからね。
嫉妬が競争心を産んで努力を産む僕はそう考えています。
ただ、嫉妬が悪い方向に行くと、対象を攻撃してしまうようになります。
嫉妬をうまくコントロールして、自分の向上に向けるようにしましょう!!!
3. 騙されにくい
減点方式の人は疑り深いので騙されにくいです。
みんな使ってるよ
法律違反してないよ
■加点方式の場合
→逮捕
→不幸な人生
■減点方式
法律が定められてないだけだろ
やらねえよ
→やらない
→幸せな人生
こうなるわけです。
まあでも、言いたいことは伝わりましたよね?
こういうことです。
加点方式と減点方式のバランスが大事
結局のところ、どっちの考え方も大事なんですよね。
『減点法の考え方が素晴らしいので、全て減点法でものごとを考えましょう!』
と言いたいわけではありません。ただ、
『減点法はネガティブになるからやめた方がいい。』
という主張も間違っていると思います。
何事もバランスが大事。
自分の努力次第で変えられる部分は減点法で見て、改善点を探す。
変えられない部分は加点法でみて、ポジティブにやり過ごす。
こんな感じが一番いいんじゃないのかな。
こんな感じ!
カッパ