今日会社に行こうとしたら、車のカギがない。
ない、ない!!!
いくら探しても出てこないので、すでに仕事に行っている嫁に電話しました。
「あっ、カバンの中に入ってる。」
やっぱりか。
昨日出かけた時に嫁のカバンに入れたままにしてました。
危うく10分くらい探すとこだよ。
よりによって今日
普通の日に鍵がない分は、歩いて会社に行けばいいんで大丈夫なんですが、今日は特別な日。
8月6日は台風でした。
雨と風がもの凄いことになってます。
誰かバギクロスでも唱えたんか?
もちろん外を歩いている人はいません。
それでも僕は行かなければならない。
仕事中は何もしなくても、会社には常にいる。
それが一流社内ニートのポリシー。
ということで、もの凄い雨風の中を歩いて出社することに。
玄関から出た瞬間にもの凄い洗礼を受けます。
風「ほう。こんな日に歩く人間がいるのか。どれ、こいつの根性を試してみよう。」
雨「俺も手伝おう。」
雨風「まずは手始めに20%だ。」
カッパ「やべえ、この中歩くのか・・・けど会社に行かないと。」
雨風「これでもあきらめないか。これならどうだ?50%!」
カッパ「諦めようかな・・・けど電話で行くって言っちゃったし・・・」
雨風「これでも諦めないか。いいだろう。見せてやろう。100%!!!」
カッパ「なんか逆にテンション上がってきた!!!高校生の時以来だな!濡れながら歩くのは!」
雨風「・・・」
無事?会社に到着
てな感じで会社に到着。
もちろん全身びしょ濡れ。
リュックもびしょ濡れ。
とりあえず、びしょ濡れのままだと風邪をひきそうなので許可をもらって、一度家に帰って着替えてきます。もちろん会社の車でです。
会社に戻ってきてまずやることはリュックを乾かすこと。
中身を全部とりだしてリュックを干しておきます。
中に入ってたアイコスとかもろもろを丁寧に拭いていきます。
そんな中あるモノがびしょ濡れなことに気付きました。
FPの教科書です。
会社では簿記の勉強しかしてなくて、FPの教科書は全く使ってないので家に置いとけばよかった・・・
雨「ほ~ら。会社に行くの諦めればよかったのに。ククク・・・」
こんな感じのふにゃふにゃになってます。
水分でノリが溶けだしてきたのか、くっついてるページまであります。
まで全然使ってないし、どうにかして乾かさないと。
インターネットで検索!
ということで、インターネッツで『本 最速 乾かし方』で検索。
すると、どうやら凍らせると最速で乾くらしい。<マヒャド!
ドライヤーで乾かすと、乾いてもしわが残ってしまいやすいらしい。けど、凍らせるとすぐ乾くし、しわも残りにくいらしい。
僕も今回初めてやってみるので、「らしい」ばっかりだけど勘弁して下さい。
まあ最悪汚くても使えるんで、試してみますか!
本の凍らせ方
では本の凍らせ方を見ていきましょう。
サランラップでぐるぐる巻きに
そのサイトでは、ジップロックに入れてから凍らせていました。
会社にそんな気の利いたものはないのでサランラップで密閉します。
冷凍庫に入れる
冷凍庫にイン!
たったこれだけの手順であなたの大事な本があっという間に奇麗に乾きます。
本を凍らせる時の豆知識
本当は24時間以上そのまま凍らせて方がいいらしいけど、そんなに待てません。
今回は会社にいる間は冷凍庫に入れて、約8時間凍らせました。
凍らせた結果・・・
びしょびしょに濡れていた本を8時間凍らせた結果がこちら!
サランラップが曇ってしっかりと冷却されていることが分かります。
本にしみ込んだ頑固な水分も凍って手で簡単に払うことができるはずです。
よし。
ラップをはずして凍った水分を根こそぎ除去してやろうか。
あれ?
濡れてる。
しかも凍って真ん中のページを開けない。
内側のページの氷を払いのけられない!!!
凍らせたことによって空気中の水分が結露して、凍らせる前よりひどくなったような・・・
やばい。
結局
自然乾燥させることにしました。
多分、季節が悪かったんだと思います。
気温・湿度が高くて、本の内部の氷がすぐに溶けて元に戻るし、冷えたことによって結露が起こってより濡れる。
他の季節にこれをやったことがないので確かなことは分かりませんが、多分正解のはずです。
自然乾燥させた結果ここまで元通りになりました。
普通に乾燥させるよりもシワが少ないような気がします。
一度凍らせるとシワを抑えることができるようです。
まとめ
これからは凍らせずに自然乾燥させよう。