最近の若い奴は・・・
いやあ、この言葉聞き飽きました。
自分らも上の世代に言われてムカついてたはずなのに、自分も使ってるっていうね。本当にどうしようもないですよね。
その中でもよく聞くのが、
「最近の若者は少し厳しく怒るとパワハラで訴えられるから扱いに困る」
ん~・・・本当にそうですか?
本当に若い奴が悪いからパワハラって言われるんですか?
今回は最近の若い奴はパワハラってすぐ言うってすぐに言う上司に反論してみましょう。
「今の上の人たちって叱り方が下手ですもんね。」
今の上司たちは叱り方が下手な人が多いですよね。
それに気付いてますか?
叱るっていうより、部下たちを嫌な気分にさせることに重きを置いてる。
それを部下は感じ取ってますよ?
だから、パワハラって訴えられるんですよ。
きちんと理由も説明してくれて、筋もとおってれば訴えられませんよ。
「最近できた言葉じゃないよね」
「最近の若者は・・・」っていうけど、パワハラって言葉ができたのは2001年ですよ?
東京のコンサルティング会社クオレ・シー・キューブの代表取締役岡田康子による和製英語である。『引用元:パワーハラスメント|wikipedia』
もう20年近く前から使われてるんですね!
要するに、20年近く前に若手だった、今の上司たちの世代の言葉ってことです。
あんたらの時代に社会問題になったからできた言葉なんですよ。
僕ら世代の言葉というより、あなたたちの世代の言葉だよね。
「好きな上司に怒られても訴えませんけどね」
まず第一に、尊敬する上司に叱られたからってパワハラなんて思いません。
ここが悪かったな、次から気を付けよう。
ってきちんと反省します。
あなた、部下に嫌われてますよ。
というか、僕らの頃は先生にブン殴られたりしてたけどな。
怒りにまかせて怒ってないか?
お前が嫌われてるからだよ。
なんで今の40~50歳はこうなのか
ちょっとその原因を考えてみました。
今の上司たち(40〜50歳)は第二次ベビーブーム世代。子供がめちゃくちゃ多かった時代の人なんです。
少子化世代の僕らには想像できないくらいクラスメイトが多かったそうです。
学生時代から競争競争の毎日。
他人を蹴落とす機会が僕らよりも多かったはずです。
そうしないと他の人に埋もれちゃうもんね。
そこらへんが性格に影響したんだろうな。
他人を貶めて優位に立とうとする人の割合がとても多い気がします。
怒り方も部下の能力を伸ばそうというよりも、
嫌な気分にさせてパフォーマンスを落とさせたり、俺の方が上だということを刷り込む。
ことがメインになっちゃってるよね。
こんなんじゃパワハラって言われてもしかたないでしょ。
こんな感じ。
カッパ