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サッカーはオフサイドというルールのせいでつまらなくなってる件

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サッカーってルールに欠陥が無いですか?

僕はずっと

ココを変えればもっと面白くなるのに…

と思っているルールがあります。

こんなこと書くとサッカーファンからとてつもないバッシングを受けそうですが、あえて書いてみましょう。

オフサイドをなくせばもっとサッカーが面白くなるぞ!!!

この記事を書いた後で調べてみると日本サッカー界のレジェンド的存在、本田圭佑さんも同じ意見のようでした。ありがたや。

目次

スポーツのルールはどんどん変更されている

世界にはたくさんのスポーツがあります。

どんなスポーツも誕生当初からルールが変わってるはずです。

面白くするため、事故を教訓にして、ルール上の欠陥をなくすため

などが理由でしょう。

僕はずっとバスケをやってるんですが、バスケも例にもれずルールがどんどん変わっていってます。

スラムダンクの時代だと20分の前後半だったけど、今は10分の4クォーター。

攻める時間は30秒から24秒になり、最近では0ステップというトラベリングに関する新しいルールもできました。(※昔のステップが体に染みついてるおじさんほど使いこなせない…)

こうやってスポーツはどんどん面白く、事故が起こりにくくなっていっています。

ただ、サッカーのルールがあまり変わってません。

※調べてみるとここ100年ほどで大きなルール変更がいくつかあったようです。

選手交代の人数

イエローカード&レッドカードの導入

バックパスを手で受けてはいけない

勝ち点の変更

キーパーチャージの廃止

GKのボール保持の時間変更

誤審を防ぐゴール機械判定システムの導入

ゴール機械判定技術(ゴールライン テクノロジー・GLT)

ビデオ アシスタント レフェリー・VAR

ですが、もっと大事な変更点があると僕はずっと思っています。

それがオフサイドです。

は?オフサイドはいるだろ!
ディフェンスの作戦がうんぬんかんぬん

すぐに噛みつく前にまずは僕の意見を聞いてくださいお願いします。

 

サッカーの欠点

僕が考えるサッカーの欠点をいくつか挙げてみます。

ちなみに、この欠点はサッカー静岡県選抜に選ばれたことがある先輩に行ってみても「その通り」と言っていました。

  1. 点が入らない
  2. 時間が長すぎる
  3. PKという最強の得点方法
  4. あいまいな試合時間
  5. 痛がる演技

僕が考えているだけでこれくらいあります。

この中のどれもがオフサイドを失くすことで改善する可能性があるんですよね。

 

1.点が入らない

オフサイドをなくすことで、ディフェンダーは自陣ゴールまで下がる必要が出てきます。

ロングパス1本でキーパーと1対1になるからね。

そのため、ディフェンス間のスペースが必然的に広がり、攻めやすくなります。

これで点が入りやすくなるというわけです。

 

2.時間が長すぎる

前後半で90分も試合をしなければならないのは、それくらい試合をしないと実力が拮抗した試合では点が入らないからです。

しかも、90分も試合をして同点、PK戦の多いこと多いこと。

90分も試合をして勝敗を決められないというのは、どう考えても欠陥です。

オフサイドをなくして点が入りやすくすればもっと短い試合時間にすることができます。

そして、その短い時間を全力でプレーする選手たちを見ることができて、もっと盛り上がること間違いなしです。

試合にスピード感も出るしね!

 

3.PKという最強の得点方法

PKの得点率は75%ほど。(※高校生からプロまでを含めた値)

ワールドカップに限定すれば80%以上が得点につながっています。

PK以外のシュート決定率は様々なデータがありますが、大体10%程度のようです。ワールドカップで得点王争いをする選手たちに限れば30%を超える猛者もいるようです。

ただ、PKと比較すると、どんな猛者たちもかすんでしまいます。

PKを取りに行く選手が増えるのも当然です。

圧倒的に得点効率がいいんですから。

 

これもオフサイドを失くしてPK以外のシュート率が上がれば、PKの1人勝ちという今の状況は変えることができます。

この難しい状況でシュートを打つより、
PKがもらえる可能性にかけて転んどくか

これが減るというわけです!

 

4.痛がる演技

PKの話とつながるんですが、ゴール前で大げさに倒れたりする選手が多すぎです。サッカーファンからも時折批判が出てくるこのプレー。

僕から言わせてもらうと、痛がる演技をする選手を非難するべきではありません。

批判されるべきは、痛がる演技をした方が何かと有利になるサッカーのルールです。

PKという最強の得点方法でも書いたんですが、PKをもらえればほぼほぼ得点できます。

プロの選手は勝つことが最も重要な仕事です。

勝つためには得点を取らなければいけません。

そうなれば、得点効率がいい方法を選択するのは当然です。

とすれば、ゴール前ではこういう人が増えるのも当然ですよね。

この難しい状況でシュートを打つより、
PKがもらえる可能性にかけて転んどくか

5.曖昧な試合時間

これも僕的には納得いかないルールの1つです。

測るのめんどいし、
ロスタイムとかいうので調整しよう

試合時間をきっちり測れば問題ないはずなんですが、誰もそうしようとしません。

これもオフサイドをなくせば・・・

 

ただ、サッカーはルール変更が難しい

ただ、サッカーは世界的に人気なスポーツで、バスケや野球のようにアメリカ一強というわけではありません。(NBAやMLBがルールを変えたら、国際ルールも変わるのがバスケと野球。)

なので、ルールの大幅な変更は調整が難しいことも想像がつきます。

IFABがルールを決めていると言えども、世界中で統一しないといけないので簡単にはいきませんよね。

国際サッカー評議会(IFAB)はサッカーのルール(競技規則)を決める世界で唯一の意思決定機関である。

『引用元:国際サッカー評議会|Wikipedia 』

それでも、オフサイドを無くす件について、少しでも議論してほしいと思う次第です。

予想される反論

一応予想される反論を挙げておきます。

オフサイド無くすとロングキックの蹴りあいになる。

本当にそうですか?
パスをつないでいくプレーよりもロングキックを蹴った方が得点効率がいいというデータがあるんでしょうか?
フリーキックからの得点率のデータを見てもせいぜい5~10%程度のようです。
オフサイドを無くしたことによって広がったスペースを使って、パスをつないで攻めた方が得点効率はよくなりそうな気がします。詳しい人教えて!

もし、それでもロングキックだけになる可能性があるのなら、ボールの反発係数を下げればいいだけの話。
野球なんかはホームランの数を調整するために、反発係数を調整してますからね。

オフサイドを無くした試合を行う実験があった

試合内容はつまらなく、1-0で終了した。

だから?というのが正直な感想です。
理系出身の人ならn=1の時点でお察しの実験内容です。

つまらないと言うのは誰が判断したのでしょうか。オフサイドを無くすとサッカーがつまらなくなると言う先入観を持ってバイアスがかかった見方をする人の感想じゃないんでしょうか?

そして、オフサイドが無いルールに不慣れな人同士の試合が洗練されたものにあるはずもありません。

オフサイドをなくすためにはそれに付随して変更するべきルールもあるはずです。そのあたりの条件等もしっかり考えて実験して欲しいですね。

 

まとめ

まとめると、オフサイド無くすとサッカーの欠点がかなり減るよね。

けど昔から根付いてるルールを無くすのは難しいよね。

 

けど、一回変えてみよう?
もっと面白くなる可能性があるよ?

こんな感じ!

カッパ

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