みんな一度は聞いたことがある言葉だと思います。
言ったことがある人もいるかもしれません。
僕の経験上この言葉を言いがちなのは、勉強があまりできなかった人たちです。
これがなぜなのか分析してみましょう。
勉強ができるとは?
まず最初に巷でよく言われている「勉強ができる」を言葉でしっかりと定義しないといけません。
地頭がいい=IQが高い・思考力がすごい
ネット等ではこういった意味合いで使われていることが多いので、この記事でもこういった意味で使っていきましょう。
なぜ勉強ができると頭がいいを分けたがるのか
なんで勉強ができるのと頭がいいを分けたがるのでしょうか?
- 勉強してないから成績が良くないと思い込みたい
- 本当に頭がいい人と接する機会が無い
- 暗記してる=たくさん勉強してると思い込んでる
1.勉強してないから成績が良くないと思い込みたい
多分一番の理由はこれでしょう。
地頭はいい
こう主張したいわけです。
他人を下げる発言をする時は、ほとんどの場合「相対的に自分を上に見せたい」という心理が働いています。
こういう発言をしてる人を見たら、
と変換して聞いてみましょう。
2.本当に頭がいい人と接する機会が無い
これは仕方がないことなんですが、勉強ができなかった人は本当に勉強ができる人と接する機会がありません。
中学校の上位10%が集まる高校の上位10%が集まる大学の上位10%が集まる会社。
こんな感じでどんどんふるいにかけられていきます。
最初の方でふるいにかけられた人が、本当の上位の人と接する可能性はほとんどなくなります。
もちろん、運よく同じ中学校にとんでもない天才がいたという可能性もあります。
こういったことでもない限り、本当に頭がいい人とは接することはできないものです。
3.暗記してる=たくさん勉強してると思い込んでる
基本的に高校受験・大学受験レベルの勉強であれば暗記で何とかなります。
数学等は思考力が試されると思ってる人もいるかもしれません。
ですが、解き方のパターンをたくさん覚えておけば大学入試くらいなら突破できます。
まさか試験中に新しい法則や理論を見つけろなんて問題は出てこないですからね。
要するに受験戦争は暗記力がものをいう世界です。
違います。
頭がいい人は特に努力もせずに色んなことをを覚えられます。
色んなことに関連性を発見するのが得意なんです。
凡人には一見何の関連もなさそうに見えても、頭がいい人から見ると「あ~あれと同じパターンね」と見えるようです。
凡人は2つの事柄を覚えるとき、2つを分けて覚えます。
ですが、頭がいい人は関連性を見つけて、片方を覚えればもう1つも思い出せるようにします。
覚える量が凡人の半分になるんですね!
ちなみに、IQを測るテストは「ものごとの関連性を見つける能力」を測ります。
IQが高い人ほどものごとを関連付けられる=たくさんのことを難なく覚えられるというわけです。
勉強できないけど頭がいい人はいるのか
結論から言うと
今までの経験から得た僕の持論を書いていくよ。
『勉強できない=勉強したけど成績悪い』なので間違わないように。
「勉強したのに成績が悪い人」の中に頭がいい人はいません。
頭がいい人なら勉強すれば必ず成績は上がります。
頭がいいけど勉強をしていなかった人はどうでしょうか?
学校の勉強以外に熱中するものがあったとか、勉強の重要性を知らなかった、などの理由で学校の勉強をおろそかにしちゃったんでしょうね。
俺も部活頑張ってたから、
勉強する時間が無かっただけ
ただ、勉強をせずに成績が悪いままでいると、どんな人生を歩むことになる可能性が高いのか。
今後の人生でどれほど不利になるのか。
この事実を理解できない人が本当に頭がいいんでしょうか?
頭がいいのなら勉強していい成績をとっておいた方が、コスパがいいことを必ず理解できるはずです。
要するに成績が悪い人に頭がいい人はいないんです。
まとめ
長々と書きましたが、勉強ができる人は基本的に頭がいいんです。
もの凄い長時間死ぬほど勉強したから成績がいい人もいます。
もしかするとそういう人は自頭はよくないのかもしれません。
ですが、それだけの成績を取れる=それだけの努力をできることを証明しているわけです。
だから、勉強ができる=頭がいい でいいんじゃないですか?
この記事読んだ後だと、
僻みっぽく聞こえる。
こんな感じ!
カッパ