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【長崎県某所】陸っぱりでクエが1投1匹釣れる夢のようなマル秘磯を見つけてしまった

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とんでもない磯を見つけました!!!

 

釣りに行ったのは8月13日のことなんですが、クエが何匹も釣れるような磯をブログに書いていいものか迷ってました。

先日、その場所を発見した友人Sから許可が出たので、記事にしてみました!

 

場所を特定されないようにかなりぼかして書いていきます!

場所を知りたくてこの日記を読もうとしている方、最後まで場所は分かりませんよ!

けど最後まで読んでね!

 

目次

8月12日 長崎県某所

お盆休みのお話です。

実家に帰った時のこと。

 

昔から仲が良かったメンバーとバーベキューをしました。

楽しくみんなで話していると、なんか友Sと友Yがニヤニヤしてこっちを見てる。

 

キモイなあと思いながら見ていると、携帯を見せてきました。

そこに写っているのは大きな魚。

クエさんです。

しかも3匹。

クエって魚を知らない人のために一応説明しておきましょう。

クエはスズキ目ハタ科に属する魚で、日本近海の水深50mほどの場所に生息している。大体60cmほどだが、大きな固体は130cm30kgにも達する。

味は「クエを食べると他の魚を食べられなくなる」と言われるくらい美味。

漁獲量も少なく、釣り人にとってはあこがれの魚と言われている。

美味しくて漁獲量が少ないことから、天然もののクエには1kgあたり1万円ほどの根がつくこともある。

こんなクエさんをバーベキューの前日に3人で3匹も釣ってました。

そりゃ気持ち悪い顔もするわ。

 

しかも、船からじゃなくて、おかっぱりですよ。

釣り人の常識が覆りますよ。

 

かといって、素直に連れて行ってくださいと言えないのが男というもの。

「まあまあじゃん。明日また行くなら着いていってあげるけど?」

「いや、そんな態度なら俺らだけでまた行くわ。」

「お願いします!連れて行ってください!!!!!」

「www」

 

ということで、次の日に僕も参戦することになりました。

 

8月13日 長崎県某磯

聞くと、アジを泳がせて釣ったとのこと。

僕らのポリシーは、『餌は買わない』です。

餌にするアジもアジングで仕入れます。

朝マズメはクエ釣りに使いたい。

ということで、アジを仕入れる時間を考えて早朝の2時から釣りをすることに。

 

仕事の朝は全然起きれないのに、釣りだとパチッと目が覚める。不思議。

 

さあ、釣り場に到着しました。

 

普通の磯。

 

小さめの漁港のそばに、ゴツゴツした磯があります。

 

底が見えるくらい浅い港。

その近くの磯もそんなに深くはないはず。

 

こんなとこにクエなんているのか?

 

ライト問題

当たり前ですが、磯には街灯は全くありません。

 

僕は基本堤防がある足元がしっかりした場所にしか釣りに行きません。

なので、ライトは夜散歩する用の首につけるタイプのもの使ってます。

 

漁港ならこれで十分。

街頭である程度明るいんで、手元を少し照らせればOK。

 

けど、今回は漆黒の闇。

足元は不安定な岩場。

 

こいつの光量では全く歯が立ちませんでした。

 

ちなみに今はきちんとしたヘッドライトを使っています。

ケチって買ったネックライトとは光量が全然違うし、自分が見ている方向を照らしてくれるのでめちゃくちゃ便利です。

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まずはアジング

アジング。

アジングを始める前は、

「サビキであんなに簡単に大量に釣れる魚をわざわざ専用の竿、リールまで買ってルアーで釣るか?馬鹿じゃねえの?」

って思ってました。

 

今はアジングが一番楽しい釣りだと確信しています。

アジング最高。

 

・・・釣れれば。

 

今日は全く釣れません。

アタリすらありません。

マズメじゃないのもあるけど、さすがにもうちょい何か起こってもよくないか?

 

釣れない時間も釣りの一部。

 

とかいいつつ、他の2人にアタリがあるまでダラダラ過ごします。

誰かが釣れてからごっつぁんゴールを決めましょう。

 

この状態が、明るくなり始めるまで続きます。

 

釣りをしない人から見ると、朝早く起きてずっと竿を振ってむちゃくちゃ無駄な時間を過ごしてんなぁと思われるはずです。

 

ええ。その通りですよ。

何も言い返せません。

ぐうの音も出ません。

 

空が白み始めて

やっとアタリが出始めました!!!

けど、めっちゃ小さいアタリ。

 

なかなかのらない!

 

3人とも必死に釣ろうとしてるけど、釣れない。

ヤバい。

クエを釣るどころか、アジにもてあそばれて終わってしまうのか!?

 

そんな感じでアジと格闘すること1時間。

 

やっとSが1匹釣りあげました。

 

クエじゃないですよ。

まだアジですよ。

 

泳がせ釣り パート1

釣れたらすぐに青物用のロッドに付け替えて泳がせます。

最初のアジはSが釣ったので、Sが泳がせます。

 

その間も僕とYは必死にアジを釣ります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Sが泳がせ始めて5分ぐらいたった時、突然叫び始めました。

「うっひょぉおおお!!!!」

普段そんなにテンションが高くないSがこんな声を上げるなんて何事だ?と思いながら振り返りました。

分かってはいたんですが、青物ロッドがしなってます!

 

「こいつぁクエやで!!!」

この下手糞な関西弁を叫んだのは僕です。

 

1回根に潜られたんですが、5分くらいの格闘で上がってきました。

 

謝罪)突然叫び始めました~ここまでは全て僕の想像です。アジングに集中し過ぎて釣り上がるまで見てませんでした。なので、1匹目だけの写真はありません。

多分こんなやり取りをしてるはずです。

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Sが釣れた魚を持ってドヤ顔してます。

デカイ!

62cmのクエ!

1匹目だけの写真がなかったので切り取りました。

これを見たらやる気がみなぎってきました。

僕もクエを釣りたい。

 

泳がせ釣り パート2

アジング再開です。

 

けど、やる気とは裏腹にアタリが小さいまま。

なかなかのらないなか、1匹だけかかりました!

 

小さいアジだけど、泳がせにはぴったりのサイズ!

 

もう日が昇って暑いくらいになってきてるので、速攻で泳がせます。

アジを静かに水面に落として、ドラグをフリーにして待ちます。

 

3分くらいたった頃、アジが元気に沖に向かって泳ぎ始めました。元気のいいアジだ。もしかしてと思って糸をつまんでみたけどアジのようなプリプリ感が伝わって気ます。

 

元気に泳ぎ始めて1分くらいたった頃、まだずーっと沖に向かって泳いでます。

さすがに、元気が良過ぎないか?

 

アジにとってはぶっとい糸を引っ張って泳ぐのはかなり体力を使うはずだけど・・・?

 

と思って糸を強めに持ってみると、明らかにアジより強い力で引きます。

 

(こいつぁクエだ!!!)

 

心の中で叫んで、ドラグを締めて思いっきりアワセます!

 

ガツン!

 

グイグイひきます!

 

普段アジングばっかりしてる僕にとっては、とんでもない引きです!!!

 

1回根に潜られたけど、さすがは青物ロッド。

 

強気に引けばズルっと出てきた!

 

「うっひょぉおお!!!」「おおおお!!!」「カッパさんやりますねえ!!!」

人生初のクエです。

 

感無量です。

 

あの引き、あの迫力、高級魚。

 

凄い。

 

今日の釣果

最終的な釣果は、アジ2匹⇒クエ2匹。

釣ったアジ全てがクエに化けるという驚異的な釣果になりました!!!

僕が釣った方が少し小さいのは悔しいけど・・・

どんな磯だよ。

 

また行きたいよ。

こんな感じ!

カッパ

 

後日談

別の日にSとYとTが同じ磯に行ってみたそうです。

その日はアジ30匹、クエ4匹というまたもや化け物のような釣果だったそうです。

 

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