最近になってハリーポッターシリーズの映画を全巻見終えました。
今さら感もあるんですが、とにかく見終えました。
僕は本派
もともと、僕が小学校高学年くらいの時に第1巻の「ハリーポッターと賢者の石」を本で読みました。
当時のチビガッパは衝撃を受けたのを覚えています。
「なんて面白い本なんだ!!!」
それから、3巻のアズカバンの囚人まではしっかりと本で読みました。
しかし、ハリーポッターシリーズは続編が出るまでに半年以上かかることが当たり前。
4巻の炎のゴブレットが出たのは2002年。
その頃にはチビカッパは中カッパまで成長していました。
すると、部活だったり勉強だったり友達と遊んだりで本なんて読まなくなってしまいました。
映画で続きを見ようかとも思ったんですが、自分の中で出来ていたキャラクターのイメージと食い違い過ぎていて映画を見るのもやめてしまいました。
それから17年。
ハリーポッターとは無縁の生活を送ってきました。
そんなある日。
嫁がハリーポッターを見たいと言い出しました。
カッパ家では嫁の意見は絶対。
反対するそぶりすら見せてはいけません。
「いいねえ~!」
僕は脊髄反射でそう答えていました。
本当はイメージが壊れるから本で全部見たかったのに。
17年越しに明かされる衝撃のラスト!!!
本で読みたい。
とか通ぶってもラストは気になります。
あの”名前を読んではいけないあの人”との決着はどうやってつくのか。
数日後。
全部見終わりました。
なるほど。
最初から出ていたあの子が最強の魔法使い”名前を読んではいけないあの人”にとどめを刺すとは。
意外とよかった。
映画を敬遠しなくてもよかったな。
ただ、1つ気になったことがあります。
守護霊を召還する「エクスペクトパトローナム」という魔法が出てくるんですが、これについての疑問です。
なんでハリーの母親であるリリーポッターが召喚した守護霊(パトローナス)は『メスの鹿』だったんですかね?
調べてみると
このことについて考察してあるサイトが見つかりました。
そのサイトにはこのように書いてあります。
例えばハリーが守護霊であるパトローナスを呼び出そうとしたら、雄鹿に変身できたハリーの父を想像して雄鹿が出てきます。
また、人狼のルーピンを愛したトンクスの守護霊は狼でした。
リリーの守護霊のパトローナスが雌鹿なのは、もちろん雄鹿に変身できるハリーの父を幸せな思いの対象としているからです。
引用元:『スネイプの守護霊が雌鹿とハリーの母リリーと同じなのはなぜ?永遠にと答える切ない理由は?|今日もとても良い一日!』
要するに強く愛した人・考えた人が姿を変えて守護霊として出てくるということですよね?
- スネイプはハリーの母親のリリーを愛していたからメスの鹿が出てきた。
- ジェームズポッターはオスの鹿。
- ハリーは父親のジェームズを強く思ったからオスの鹿。
じゃあなんでジェームスのことを愛していたリリーの守護霊はオスの鹿じゃなくてメスの鹿だったんだ?
ここがマジでわからない。
リリーから出てくるべきなのはオスの鹿じゃないのか?
引用したサイトの解説ではこの矛盾が説明できてないんですよね。
他のサイトでも同じような説明がされていました。
カッパ的考察
ポッター夫婦は意外と愛し合っていなかった。
どちらかというと、ハリーのことを溺愛していた。
これが僕の結論です。
スネイプほど一途に想い続けると同じ想った人と同じ守護霊が出てくるはずです。
一方ポッター夫婦は2人とも鹿という点では同じだけど、性別が異なっています。
お互いに深く愛し合っていたのなら、オスかメスかどっちか片方の鹿で統一されていたはずなんです。
それが性別が逆だった。
夫婦として同じ方向は向いているけど、目線の先は子供。視線が交錯したから性別が逆転した。ということではないでしょうか?
絵で描くとこういうことです。
・・・何言ってるか分からなくなってきたのでここらへんで終わりにします。
ちなみに、カッパ夫婦ならメスの鹿に統一されるはずです。
カッパ嫁のことを深く愛しているからです。
終わり!
カッパ