鬼滅の刃が流行ってかなり時間が経ちました。
今ならディスってもそこまで叩かれないと思い、筆をとらせていただきました。
今更ながら僕が思っていることを吐き出していきたいと思います。
注)鬼滅の刃ファンには不快な内容かもしれません。そんな人がこんなワードで検索しているはずはないとは思いますが、偶然この記事にたどり着いてしまった鬼滅ファンの方には先に謝罪しておきたいと思います。
ごめん。
キメハラをされたので読んでみた
鬼滅の刃をゴリ押しする人を不快に思っている人はある一定の割合いらっしゃることでしょう。
「キメハラ」という造語ができたことからも容易に想像できます。
何を隠そう僕の嫁も鬼滅の刃をゴリ押ししてきました。
「少し読んだけどハマらなかったからいいよ」
という僕に対して、
「とりあえず全部読んでみて!意外と面白いから!」
と、ゴリゴリのムーブをかましてきます。
赤木に対してパワー勝負を仕掛けた魚住というところでしょうか。
確かに全部見ていないくせにその作品を評価するのは何か違う、という気持ちもあったので全部読んでみました。
それでも、鬼滅の刃がここまで流行った理由が全く分かりませんでした。
鬼滅の刃にハマらなかった理由
僕個人の意見ですが、鬼滅の刃にハマらなかった理由を書いていきたいと思います。
- 鬼滅の刃よりも面白い漫画が数多く存在している
- ハードル上げ過ぎ
- ギャグが寒い
- 淡々とし過ぎ
1.鬼滅の刃よりも面白い漫画が数多く存在している
一番の理由はこれですね。
もっと正しく表現すると、鬼滅の刃よりも面白い漫画が数多く存在していることを知っているからです。
もう30歳ですから、幼少期の頃から数多くの漫画を読んできているわけです。
王道と言われるものから、ちょっとマニアックなもの、果ては親父が読んでいる大人向けの漫画まで網羅しています。
そんな経験を積んでしまった僕の心は鬼滅の刃では動きません。
もしも、漫画をほとんど読んだことがない頃の僕だったらハマっていたかもしれません。
ですが、もしもとかだったらとか話していても時間の無駄です。
あえてはっきりと言いましょう。
たくさんの面白い漫画を読んできた僕には面白くありませんでした。
2.ハードル上げ過ぎ
キメハラをしてくる人は完全なる善意で言ってくれているはずです。
「とても面白いからぜひ読んでくれ」
「読まないと人生損するよ」
自分が好きなものを他人に勧めたくなる気持ちは痛いほどわかります。
僕も釣りが好きで友達に勧めることもあります。
ですが、ゴリ押しし過ぎるとハードルが上がっちゃうんです。
すると、70点くらい面白いと感じたとしても、「100点と聞いてたのにそうでもないな」という感情が出てきてしまいます。
鬼滅ファンもそこを考えて欲しかった。
あそこまでゴリ押しされていなかったら僕の評価もまあまあ面白い漫画になっていたかもしれません。
鬼滅ファンの暴走のせいで評価が下がっているという側面もあるはずです。
3.ギャグが寒い
ギャグが全般的に寒かったです。
読んでて鳥肌が立つこともありました。
「作者はウケると思って書いてるんだろうなあ」
と想像してしまったり。
面白いギャグが書けないのなら書く必要はなかったのではないでしょうか。
4.淡々とし過ぎ
面白い漫画はたいてい盛り上がるシーンとそこまでもっていくまでの導入のストーリー、盛り上がり終わってからの締めのストーリーがはっきりとしています。
ですが、鬼滅の刃はテンポが単調で、盛り上がっているのかそうでないのかわかりにくいことこの上ありませんでした。
そのせいか分かりませんが、読み終わって1か月後の今、はっきりと覚えているシーンが無いんですよね。
もっとメリハリをつけてくれると読みやすかったし、もっと評価されたんじゃないかなと思います。
まとめ
どうでしょうか。
共感してくれる人も結構いるんじゃないでしょうか。
毀滅ファンの目に留まってブログが荒らされないことを願います。
最後に、
これは僕個人の意見なのでご理解いただけると幸いです。