2019年8月。
結婚1年記念日を無事迎えることができました。
色々問題が起きましたが、なんとか1年過ごすことができました。
どんな問題かはここでは書けません。書けないような内容ですよ。
けど乗り越えた。
よかった。
結婚して1年の感想
結婚した当初は2人とも頑固で喧嘩っ早いところがあって、ぶつかることが多かった。けど、1晩寝ると朝には普通に戻ってる。
切り替えの早さも似てるなと感じてます。
結婚して1年もたつと、喧嘩が少なくなって、以前に増して嫁のことが好きになってきたような気がします。照
毎日料理をしてくれるし、プレゼントもきちんとくれる。
子供も嫁のお腹の中ですくすく成長しているようです。
そんなこんなで、日ごろの感謝を嫁に伝えようと思い、プレゼントをしようと企んでいました。
紙婚式
結婚1年記念日のことを『紙婚式』というそうです。
結婚して1年目は、結婚生活がまだ白紙の状態である。その白紙に2人で協力して将来の夢を描いていく。
という意味があるらしい。
なるほど。
紙婚式では、紙に由来したものをプレゼントするのが習わしとなっている。
ということをGoogle先生に教えて頂いたので、何か紙で出来たプレゼントをがないか探します。
紙で出来たプレゼント
紙で出来たプレゼントと言われて思いつくものってあんまり無いなぁ。
手帳
紙で出来たものと言われてすぐに思いつくのは手帳。
ただ、嫁は手帳にこだわりがあるようで、自分でしっかりと選んだものを使ってます。
※手帳選びについていきましたが、1時間以上かけて選んでました・・・。立ったまま気絶するという珍しい経験をしそうになりました。
女性の買い物は長い。
なので却下。
手紙
手紙は何度か上げたことがあるので、ありきたり過ぎて却下。書くのも恥ずかしいし。何書いたらいいかわからんし。
他に何かないかな・・・。
・・・・!
折り紙!!!
日本の伝統工芸品「ORIGAMI」があるじゃないか!!!
折り紙で花束を作ればそれっぽくなるんじゃないか!?
折り紙のバラの花束
これ以上に紙婚式にふさわしいプレゼントを思いつきません。
キングオブ紙婚式、紙婚式の象徴といっても過言ではないでしょう。
折り紙のバラの花束の作り方が知りたいんだよ!という方はこちらの記事を読んでみてください。⇒『不器用な人でもできる!折り紙のバラの花束の作り方』
僕は12本のバラを折りました。ダーズンローズというやつです。
ダーズンローズとは、直訳すると12本(1ダース)のバラという意味ですが、新郎から新婦へ12本のバラを贈り、ゲストの前でプロポーズをするという結婚式の人前式や披露宴で人気の演出のこと。別名ブーケセレモニーとも呼ばれています。12本のバラにはそれぞれ意味があり、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という結婚生活に大切なメッセージが込められているのです。 『引用元:マイナビウエディング』
12本も折るのはきついよ。という人は何かしらの意味がありそうな少なめの本数を選びましょう。
2人仲良くの2とか、子供も含めて3人で仲良くしようの3とか何でもいいです。
ただ、折り紙の総額500円と超低価格なのに手間まで惜しんだら、奥さんが喜んでくれるかはわかりません・・・
出来ればたくさんおりましょう。
ここで手を抜くと下手すれば一生言われ続けることになってしまいます・・・
死んだ後もお墓の前で言われ続けることでしょう・・・ブルッ
僕はそこは抜け目ありません。折った枚数もばっちりでサプライズも成功いました。そんなカッパの結婚記念日を振り返ってみましょう。
結婚記念日前日
結婚記念日の前日。
嫁が友達と外に遊びに出た隙に作り始めました。
昼ごろから遊びに行くと言っていたのに、なかなか出ていかない。
花束を作る時間が無くってしまう・・・!
「何時から遊びに行くんですか?戻りは何時ごろですか?」
「何?時間ばっかり気にして。浮気でもすんの?」
違います。
早く花束を作りたいんです。
5時ごろからやっと遊びに行きました。
それから急ピッチで準備を始め、なんとか帰ってくる10分前に完成させることができました。
当日にサプライズで渡すために、クローゼットの中に隠しておきます。
どんな顔をするか楽しみだ・・・ククク・・・
嫁帰宅~
・・・ドン・・・ドンドン・・・ドンドン!
嫁が帰ってきました。
足音で分かります。
お風呂に入りますか。
お風呂に入ってると、こんな声が聞こえてきました。
「ただいまあ~。ん?何これ?モールの切れ端が落ちてる。」
・・・まずい。
入念に掃除したつもりだったのにそんな証拠を残してしまうなんて!
マイケルスコフィールドもびっくりなミスです。
※カッパは今プリズンブレイクにはまっている真っ最中です。
「まえからあったんじゃない?(震え声)」
「そうかなあ?まあいいか。」
あぶね~・・・
一応、まあいいかなんて言って気にしてないような雰囲気は出していますが、こんな時の嫁は疑い深い。
刑務官時代のベリックに匹敵するほどです。
多分これから、花束を渡すまで尋問質問攻めにされることでしょう。
次の日の夜に渡す予定だったので、これから約24時間あまり尋問されてしまいます。もうこれは尋問の域を超えて、拷問です。
精神的に弱い僕は想像しただけで、ゲロってしまいました。
「今何時?」
「12時5分」
「ってことはもう結婚記念日だよね?」
「そうだね」
「はい」スッ (花束を出す)
「何これ?」
「今日作った」
「あ~お金ないもんね(爆笑)」
「いや、結婚1年記念日は紙婚式と言って・・・中略・・・で紙の花束にした。これからもよろしく!」
「いやあ、モールが落ちてたしなんか怪しいことしてたかと思ったわ!うれしい!」
という感じで渡しました。
なんでこんなに格好がつかないのか。もっとスマートに渡したかった。
バラの花束を渡して
作るのは大変だったしバレそうになったけど、折り紙の花束渡してよかった!
嫁も喜んでたし!
一生に一回しかない紙婚式。
あなたは何をプレゼントしますか!?
折り紙でバラを折るのがめんどくさいっていうズボラなやつはこれ↓もオススメ。
笑ってくれるか、1年で結婚生活が終わるか。
カッパ