2019年10月27日に娘が誕生した新米パパのカッパです。
娘が可愛い過ぎてずっと産婦人科に入り浸ってました。
僕が出産に立ち会うという話をした時に、周りからよく言われていたことがあります。
立ち会い時の旦那の行動はずっと覚えられている。
ちなみにこの言葉を僕に教えてくれた先輩方は10年以上たった今でもたまに立ち合い時のことを言われるそうです。
「頑張ってるのに頑張れとか言われてイラついた」
「腰さすってるふりして携帯見てたよね?」
先輩の奥様方に聞くとこんな意見が。
僕はこれが怖くて怖くて、内心ビクビクしながら出産に立ち会いました。ビクビク
すると、何ということでしょう。
嫁から「満点の立ち合いだった。」と、相撲の解説者のような評価を頂きました。
大したことはやってないのにです。
何をしたか自分でも理解できてない僕が、嫁にどういう点がよかったのかを聞いてみました。
これをこれから立ち合い出産に臨む新米パパたちに共有しておきたいと思います。
これから立ち会うって人は読んでみてね!
出産に立ち会うかどうか迷ってる人へ
あくまで僕の場合ですが、立ち会ってよかった!
嫁がつらそうにしてるところを見るのはきついし、実際は暇だし(口に出しちゃダメ)、旦那用のイスはしょぼいパイプイスでお尻が痛くなるし。
旦那側もきつい。(嫁のきつさとは比べ物にならないけど)
けど、産まれた瞬間を嫁と一緒に見ることができるのはとてもいい経験です!
僕は絶対に立ち会いをお勧めします!
立ち会い時に気を付けること
立ち会いの時の印象は一生を左右する。
右に行くか左に行くかはあなたしだい・・・
嫁にまだ余裕がある時に仮眠をとる
陣痛が来てから出産までかなり時間がかかります。
僕の場合は朝の10時くらいに嫁が「おなかが痛い」と言い始め、産婦人科に連れて行ったのが13時ごろ。それから娘が生まれたのが19:30。実に10時間近くかかりました。
僕の場合は全て普通に起きている時間に終わったからよかったんですが、もちろん夜に陣痛が来る場合もあります。その場合は陣痛がまだ激しくない時間帯に軽く仮眠をとっておいた方がいいです。僕は昼なのに1時間ほど仮眠をとりました。嫁曰く「痛みが激しくない時間に寝てくれてよかった。これがピークの時だったらイライラしたかも。」だそうです。
満点の立ち合いと聞いていた割には危ない橋を渡っていたようです。
さらに「仮眠をとった後は親身に動いてくれたからOK」と言われました。
仮眠をとらせてもらったらその後は何が何でも必死に動きましょう!
頑張れは禁句
頑張れ。
これは心の底から応援していたら出てしまう言葉です。仕方ないと思います。
ただ、どこか他人事に聞こえるし、もう頑張ってるよ!とイラっとするそうです。
僕は一度もこの言葉は使ってません。
僕らが頑張れというのは仕方ないこと。ただ、出産中に頑張れと言われてイラっと来るのも仕方がないこと。
ここはまだ余裕がある僕らがぐっと我慢して「頑張れ」は言わないようにしましょう。
余裕がある時に何をして欲しいか確認
痛みがまだピークじゃないうちに何をしてほしいか聞いておいた方がいいです。
めちゃくちゃ痛いときに聞かれても答えられるわけないだろ!!!
とイライラするようです。
確かに、自宅で筋トレをして追い込んでいる時に嫁から「晩御飯何食べたい?」と聞かれるとイラっとします。
「答えられるわけねえだろ!」
こういうことです。
なので、奥さんが余裕があるうちに痛みが増して来たら何をしてほしいか聞いておきましょう。
どっしりと構える
男はどっしりとするもの。女はか弱いもの。
こんな言葉を普段使うと男女差別だ、モラハラだといわれてしまいます。
ただ、嫁は「どっしりとしてて安心した」と言ってくれました。
こうやって言われると男として嬉しいですね。
慌てた旦那を見ても「お前が産むわけじゃないんだからじっとしてろよ。」と思われるみたいです。
内心慌てていても、表情には出さずどっしりと構えましょう。
ポジティブなことを言う
言い方ひとつで言葉の印象は変わります。
「あと何時間かかる」よりも「あと何時間で終わるよ!」のほうがポジティブで頑張る意欲が出ます。
言ってることは同じなんですけどね。
同じように、筋トレをしている時に単純に数を数えられるよりも、カウントダウンしてくれた方が終わりに近づいている感じがして頑張れるんですよね。
筋トレと同じにしたら怒られるかもしれませんが、出産のときもポジティブに行きたいものです。