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【2019年6月15、16日】一泊で長崎県の青島に遠征してデカアジ釣りをしてきた

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初めて青島に行った時、ボウズという屈辱的な釣果だったカッパ。

その時の日記はこちら↓ https://himasugi.com/20190603aosima-dekaaji-ensei/

 

今回はリベンジということで、2週間後にまた友人YとSと青島に行ってきました!!!

頼む。

釣れてくれ。

 

目次

2度目の青島

いやあ、前回はボウズでした。

 

けど今回は2日もあるし。

まあ、釣れるだろ。多分。お願い。

 

今回は前回の教訓を生かして、トップウォーターをいくつか持っていきます。

あれだけ水面で魚を食ってるんだから効きそうな予感。

バシャッと食ってきてビシッと合わせる。

イメージトレーニングはばっちり。

 

 

ということで、また、船唐津からフェリーで青島へ。

まだ2度目なのに、昔から通ってるホームのような気分になってます。

青島のことなら何でも聞いて。とか言い出しそう。

 

今回は青島で野宿する予定なので、夕方のフェリーで行きました。

夕方から次の日の昼まで。

夕マズメと朝マズメ2回も楽しめます。

 

前回はマズメでも何でもない時間にナブラが起こってました。

マズメはどれくらいのお祭り騒ぎなんだろうか。

 

ああ興奮してきた。

 

青島上陸~夕方編

青島に上陸したら、まずは場所取り。

前回ナブラが起こりまくってた場所を速攻で取りに行きます。

 

先に来ていた人が数人いましたが、挨拶をすると場所を譲ってくれました。

いい人たちだ。

釣り人はこうあるべきですね。

ちなみに、ちなみにですよ。

2日目の朝の船で青島に入ってきたおじさんがいました。

そのおじさんは僕らが釣りをしてる所を通って、防波堤の先端に行きたいようでした。

防波堤は幅が狭くて、僕らがどかないと通れません。

 

おじさんがこっちに向かってきたんで、挨拶をしました。

けど無視。

そして一言。

「ちょっと。」

あんなに感じが悪い「ちょっと」を聞いたことがありません。

腹の底からある感情が湧きあがってきます。

そうです。怒りです。

 

多分荷物をどかしてくれということでしょうけど、言い方があるでしょ。

結局、すいませんとか言いながら荷物をどかしてあげましたけど、気分最悪です。

 

こんな人が1人でもいると釣り場の雰囲気が悪くなっちゃいます。

このおっさんとは2度と会いたくないものです。

みなさんは気をつけましょうね!

 

で、初日の夕方。

ナブラは全く起こりません。

 

前回はナブラが起こった時以外はアタリが全くなかったので、気を抜いてました。

ただ、Yは1人でもくもくとルアーを投げてます。

 

僕はタバコを吸いながらゆっくりしてました。

 

すると、Yがいきなり騒ぎ始めます。

 

「キターーー!!!」

 

どうせ「エソかなんかを大げさに言ってるだけだろう。」と小学校からの友人を疑いのまなざしてみていると、なんか違う。

 

明らかにエソとかの小物じゃない。

 

しかたなく、タモを持って駆け付けると、上がってきたのは40cmオーバーのアジ!!!

 

ばらすことなく釣りあげることに成功しました。

 

前回来た時の経験から、アジが回遊してきたらナブラが起こるはずと決めつけていましたが、日によって違うようです。

 

今日は中層から底の間を回遊しているようです。

 

それが分かってから、数時間。

 

何度となく投げ続けました。

しかし、当たりすらありません。

 

僕の腕が悪いのか、運が悪いのか。

 

もう一人のSの竿にもあたりはありません。

 

さらに、マズメ時になっても一度もナブラが起こりません。

 

こいつは最悪な日にあたったのか?

真昼間にナブラが起こるようなパラダイスのマズメがこれだとはとんだ期待外れ。

 

 

半ばあきらめながら、投げ続けてました。

 

日が沈みかけた6時半くらいの出来事です。

ワームを巻き上げてそろそろ回収しようかと思ったんですが、ほとんど足元でもう一回沈めてみました。

 

すると、ゴン!!!という強いあたりが!

即合わせでしっかりと乗りました。

 

アジングの竿では28cmのアジを釣ったのが最高記録の僕にとんでもない引きが襲ってきます。

 

5分くらいの格闘の末上がってきたのは・・・

 

真鯛!!!

 

よっしゃぁあああ!!!!

 

人生初真鯛です。

 

湾内でしかもアジングタックルで真鯛が釣れるとは。

44cm。

なかなかいい型。

 

いい気分で夜を迎えられそうです。

 

夜釣り編

夜は該当周りでアジングをしようと思ってたんですが、あたりすらありませんでした。

釣れても小さいアラカブのみ。

 

トビウオの稚魚が大量に泳いでたんで、なんかしら釣れると期待してたのに。

ちなみに、トビウオの稚魚を初めてみたんですけど、めっちゃ奇麗なんですね!

青い小魚たちの群れが常夜灯に照らされて幻想的な雰囲気を醸し出してます。

 

 

アジが釣れないからといって諦めないのがアラサー釣り連盟。

アジングは諦めて、穴釣りに変更!

 

こんなところにいるんかってくらいの隙間に落とすと、まあ釣れる。

しかも、他の場所だったら写メを何枚も撮っちゃうくらいデカいアラカブが入れ食い!!!

 

刺身が取れるサイズのばっかり釣れます。

 

28cmのデカアラカブを筆頭に7匹のを追加できました!

 

ただ、2時を過ぎると、アラカブのあたりも全くなくなってしまいました。

釣れないからといって寝てたら、寝坊して朝マズメを逃してしまいそう。

ということで喋りながら朝まで待つことに。

 

喫煙所の近くのいすに座って話しこんでました。

すると、少し離れたところで釣りをしていたお兄さんが話しかけてくれました。

 

話を聞くと、夕方から夜にかけて6本もアジを釣ったそうです。

僕らは3人がかりで1匹。

技術の違いでここまで釣果に差が出るものなのか。

 

けど、あのサイズのアジを6匹も持って帰って全部食べれるのかな?

1匹でも相当な量の刺身が取れるよ?

 

さらに、耳寄りな情報まで教えてくれました。

お兄さん「2gのジグヘッドで40秒くらい沈めたところでよく釣れたよ。」

 

5gのジグヘッドを使っててもボトムを取るまで数えるのが面倒な深さの場所で、2gできっちりカウントしてるあたりがさすがです。

この細かいデータ取りが釣果につながってるんだろうなあ。

 

そのあと、お兄さんも交えて話しこみました。

すると、ガスバーナーでお湯を沸かしてコーヒーまで入れてくれました!

 

お兄さんありがとう!

 

朝マズメ編

寝ずに待った朝マズメがやってきました。

オールするのは3年ぶりくらいでしょうか。

 

ただ、朝マズメでテンションが上がって眠気がありません。

 

結果だけいうと、ナブラは一度も起きず。

けど、Sが2匹を釣りあげて今回の釣行は終了。

 

ええ。

 

今回も僕はアジを釣ることはできませんでした。

タイも嬉しいよ。

 

嬉しいけど、狙いはアジなんだよなぁ。

40cmのアジ釣りたいなあ。

 

またリベンジすることになりそうです。

 

今回の釣果はこちら。

全て美味しく頂きました。

ちなみにアジ1匹は島のおじさんにくれと言われたので上げちゃいました。

かっぱ

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