アジングは風に弱い釣りですよね。
ってことは数えきれないくらいあります。
今回はそんな状況を減らすために僕がやっていることを書いていきたいと思います。
風速何mならアジングを諦める?
まず最初に風速の目安を書いておきます。
- 風速3m:心地いい風
- 風速5m:自転車をかなりのスピードで漕いでる時くらい
- 風速7m:洗濯物が飛ぶ
日常生活で表すとこんな感じですね。
風速3mが心地いいのは日常生活だけです。
釣りの時の僕の感覚では、
- 風速2m:ちょっと風あるな
- 風速4m:行くか迷う
- 風速7m:諦める
っていう感じですね。
海の近くは予報よりも強いってことがほとんどなので、体感では予報に+1mくらいの感覚でいいんじゃないかと思います。
もし行ったとしても釣りをしにくくてストレスを感じるくらいなら行かない方がマシという考えでした。
趣味としてやってる釣りでストレスを溜めるのは本末転倒ですからね。
ですが、行かなくても行けないストレスを感じるんですよねwww
さらに、風速5m以上の日って結構あるんですよね。
これでは、休みの1/3はアジングに行けないなんて状況になってしまいます。
1年で見ると4月、9月、10月、12月が平均3mを越えていて、半分以上の日は風速4m(海際では5m)の日ってことですね。
強風の日にもアジングに行くには
風に強いと言われている釣り方で、キャロライナリグや、スプリットショットリグなんかがいいとされています。
もちろん、ジグ単に比べて圧倒的に風に強いです。
キャロライナリグは僕もたまに使ってます。
ですが、アジングは手軽にやりたい派の僕にとって、Mキャロはちょっと面倒くさいんですよね。
もっと手軽に強風の中でアジングをする方法は無いかと模索していました。
重めのジグヘッド
皆さんは普段ジグヘッドは何gを使ってますか?
僕は基本が1.5gです。
基本というよりほぼ全て1.5gで済ませています。
もっと軽いのを使えば釣れるアジもいるかもしれませんが、風や潮の流れなんかを考えると、1g以下のジグヘッドは使わなくてもいいかなという結論に至りました。
1g以下しか食ってこないようなアジは見逃してあげてます。(釣る腕がありません)
最初の選択肢を1.5gにしておくだけで、多少の風なら気にすることなく釣りができます。
もっと風が強い日は3gのジグヘッドを使っています。
3gのジグヘッドを使う人って少ないんじゃないかな?
3gまでならジグ単用のタックルでもギリギリ扱える重さだし、仕掛けもジグヘッドだけなので荷物も増えません。
僕はこれで強風の日を乗り切ってます。
大体、5m前後くらいの風速ならアジングができます。
5mくらいの風速の日はアジングをする釣り人がかなり少なくなるので、いいポイントを独占できる可能性が増えますよ!
重いジグヘッドでスローな釣りをしたい
3gのジグヘッドを使うと、当たり前のことですが、フォールのスピードは上がります。
ゆっくりとフォールさせてる時にアジはよく食ってくるので、残念ながらアタリの数は減ります。
これを改善するために、ワームにもこだわっていきましょう。
ジグヘッドの沈むスピードはジグヘッドの重さだけで決まるわけではありません。
水の抵抗でも変わってきます。
なので、水の抵抗が大きいワームを使うと、重めのジグヘッドでもゆっくりとフォールさせることができます。
僕が使っているワームはアジリンガープロです。
正直これ1種類あればどんな状況にも対応できるくらい万能なワームなんですが、重めのジグヘッドを使う時もものすごい力を発揮してくれます。
アジリンガープロの特徴のなかでも、
- 長い
- ビラビラがついてる
この2つの特徴が水の抵抗を大きくしてくれます。
「3gジグヘッド×アジリンガープロ」なら風の影響を減らしつつ、スローな釣りをできるようになります!!!
マジでおススメ。
一回騙されたと思ってやってみてください。
3gのジグヘッドを投げている僕のタックル
自分が使ってるタックルは3gをフルキャストできるか不安ってなる人もいると思います。
そこで、僕のタックルを紹介しておきたいと思います。
- ロッド:月下美人611L-S(0.5g~8g)
- ライン:名前をど忘れ(エステル0.3号)
リールは関係ないので省略(レガリス)。
これでもショックリーダーを長めにとれば結構なパワーで投げられますよ!
普段1.5gを使う時はリーダーはケチって40㎝くらいしかとらないんですが、3gの時は1mはとってます。
強風のアジングまとめ
どうでしょうか。
強風の時にアジングができればライバルたちを出し抜くことができますよ!
もちろん、安全第一でやりましょうね!